仕様：89年製Charvel MODEL3DRに装着されていたブリッジです。 OEMではなくJacksonブランドのフロイドライセンスブリッジです。
艶消しブラックのカラーと素材の独特な質感が武骨、かつ堅牢感を演出しオリジナリティを主張しています。 実際、かなり堅牢な造りで重量もあり、しっかりした造りのブリッジです。 また、こちらが先かFERNANDESが先か忘れましたが(確かJacksonの方が早かったと思います)、ファインチューナーを後方に移し、チューニングの狂いを防ぐ構造にしています。
サドルブロックを蓋式にしてしまうというアイディアは先にTOKAI AYERS ROCKER Ⅴで実用化されています。
共和期のCharvelブリッジははKhaler→Jackson→TAKEUCHI OEM&Schaller OEMというように変遷し、実はこのMODEL期後期に採用されたJackson JT-6が一番短い期間の採用で元々数が少なく、完動品、程度の良いものも少ないのです。 アームは差し込みタイプが必要です。 色は艶消しブラックです。 サイズ：弦間ピッチは10.2ミリ、スタッド間は約74ミリ、ブロック長は約43mmです。 コンディション：元々使用感の少ない個体から外したものですので、使用感は少なめですがファインチューナーのように手に触れる部位は、若干白っぽくなっており経年感がちょっと一部にあります。 出品前に全てパーツをばらし磨いたのちに組み上げています。 付属品：スプリングが付属いたします。 送料：ゆうパック60サイズ、もしくはレターパックプラス になります。 お薦めポイント：この手のブリッジとしては珍しい10.2mmピッチのフロイドライセンスブリッジです。
もちろん絶版パーツで、なかなか程度の良いものも少なくなってきました。
個人的にこのブリッジ搭載期前後がJackson/Charvelギターのみならず、HM/HRの黄金期だと思いますよ。