時代◆瀬戸肩衝茶入 銘「岩間」

商品説明 桃山時代の瀬戸肩衝茶入です。

「岩たかみ船も通わぬ川上に 一群さける山吹の花」と歌銘があり、「岩間」の銘が附せられております。

山吹は春に黄金色の花を咲かせることから、玉川や思川という歌枕とともにしばし黄味がかった釉の茶入の歌銘に用いられます。本作も頽れの幽玄な変化より岩間に楚々と咲く山吹を着想した見事な逸品です。


・識箱が付属します。
・高さ8ｃｍ、口径3.5ｃｍ、胴径7ｃｍ（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）
・口部全体に直しがございます。
・当方では動物愛護、自然環境の配慮、またヤフオクのガイドラインにより、茶入の蓋はラクト蓋とさせていただいております。ラクトとは乳たんばくを加工したラクトカゼインと呼ばれる素材の略称であり、象牙および象牙製品全般ではこざいません。